旨いんだなぁ〜これが。独特の香り、歯ごたえ、最高!
それにしてもこんなに大きなナマコは初めてだ。
普通は小さく縮まると握りこぶし大がせいぜいだろう。
この単体はこの通り、半分以上切ってもまだ握りこぶしが残ってる
とにかく新鮮なうちに手早く割いて洗って薄切りに刻む。
かつお節を削って出汁を取り、お酢と鷹の爪を入れ、こんな簡単調理で最高に美味い。
もちろん珍味「このわた」も大事に砂抜きして一緒に入れちゃいます。
さて一杯頂きましょう。
後ろに見える包丁は、一度「柄」が折れてしまったものの溶接し、ケヤキの持ち手にすげ替えた、独り住まいになった時から約四半世紀の相方。だいぶ短くはなったが、この位の頃の切れ味が刃物は一番良い。
庖丁人じゃないからまだまだ使える。
料理の包丁や木工の鉋など、刃物が好きな自分。ついつい可哀想な道具を見かけると頂いてきてしまい、7〜8本はあるだろうなぁ〜。
出刃や刺身包丁も使わないものもあるのだが、前の人の研ぎ癖が残っているのでまだ自分の研ぎと使い勝手に合っていない。自分のものになる迄、もうしばらく掛かるだろうな。