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井上惠介の陶芸と盆栽の日々

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はまゆう小品盆栽会 秋期展示会

赤レンガ倉庫の展覧会を前にして、盆栽会の秋期展示会も重なっていた。

小品盆栽は,大型のそれとは違い数点を組み合わせて大自然を,また自分の思うテーマに沿って一つの枠の中で表現するのだ。

そのひと鉢は,何年も何十年も水を遣り手塩に掛け、虫や病気に気を使い、剪定したり時には針金を掛け、究極の作品だと言える。

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我が会の会長はその道では有名な宇野登氏、私の盆栽や鉢の師匠。
氏の盆栽鉢は自分の盆栽を植え込む為の道具で、夏の強い日差しでも日に2度の水やりで耐えられる様,深めに出来ている。また、一粒でも多くの土が入れられる様に器胎は薄造りになっている。決して綺麗過ぎず華美な色は無い。入れる盆栽を引き立てられる作りが氏の盆栽鉢だ。
50年もの歳月を経て今のスタイルが出来上がっている。

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                       作 宇野登

自分が生きている間に出来上がる訳も無いのに種を蒔き、
「実生したり改作したるするのが楽しいんだよ」
と氏は言う。
盆栽に掛ける情熱は、淡々と日々の世話をし続けることだ。

写真は今回私が出品した鉢。
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by koajirotoubou | 2009-10-19 09:00 |
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