私が唯一所属している会
東京国立近代美術館工芸館(竹橋)にて総会が行われた。
通常月曜日は休館日だが、開かれた美術館を目指しこういった会にはスペースを貸して頂け,しかも学芸員である金子賢二先生の講義,そして収蔵庫から特別に数点の重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品を出して頂き、触らせて頂く事が出来た。
焼き物好きなら誰でも知っている
板谷波山
加藤土師萌
の作品2点、他にも漆、ガラス、金工、染織等,普段ガラス越しでしかお目にかかれない作品を手に取る事が出来た素晴らしい体験だった。
この経験から、次の作品制作により力が入りそうだ。
東京国立近代美術館工芸館。(旧近衛師団司令部)
この建物に付いては,祖父と繋がるちょっとした思いがあり、(軍服姿で馬に乗り、この建物の前で撮った写真がある。)見られている様な,守られている様な、見透かされている様な・・・何となく原点に立ち返る様な気分にさせられる場所だ。
写真2、3は、日本工芸会の大御所数名の後ろ姿
写真2、3は、日本工芸会の大御所数名の後ろ姿。