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井上惠介の陶芸と盆栽の日々

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カテゴリ:食( 12 )

三崎でのんびり・お食事会

海に行くのにスーツじゃないでしょ。
山に行くのにビーチサンダルじゃないでしょ。
ホテルでディナーのときは綺麗な格好しようとするでしょ。
こんな事は誰もが当たり前にしている事でしょう。
うつわも同じ、
過日行なわれた三崎でのんびり、作陶とお食事は、三浦海岸”福の家”さんにて行ないました。
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白いうつわは応用が利きます。


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濃い青色のうつわは、赤もふんわり浮き立たせてくれます。


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真っ黒のうつわは、盛るモノを浮き立たせてくれます。


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金や模様の入ったうつわは、ちょっと豪華に演出してくれます。


同じ物を同じ量だけ盛りつけた時でも、印象はこんなに違う。
その日の気持ちによっても、もてなす相手によっても、食べさせてあげる人によっても、
もちろん何を盛りつけるかによっても。

先にうつわがあってこのうつわにはこんな料理を載せたい、こんな色の料理が良い・・・。
逆に、こんな料理が出来たから、どんなうつわに盛りつけよう、飾りには・・・彩りには・・・。

うつわも着こなしと一緒、鍋のままや買ってきたパックをちょっと着替えさせてやるだけで食卓もぐ〜〜ンとレベルアップ。
ですね。
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by koajirotoubou | 2011-12-03 10:41 |

ティーポット

我が家にあったティーポット,流しの中で引っ掛かけ割ってしまった。お客様や陶芸教室の生徒さんにお出しする時、とても重宝に使っていたポットであった。

他の部品も色々あるのに、ビーカーが割れただけで捨てるにはもったいない。
(すぐに捨てられない・・・以前にも炊飯釜のテフロン再加工を載せた事がありましたね。)

本体に社名が入っていたからちょっと検索。
bodum

デンマーク発祥の・・
型はシャンボール・・
1ℓ・・・

何だか説明がずらずらと
 っと〜
なになに


フレンチプレスコーヒーの・・?
豆の油分(コーヒーオイル)が・・?
コーヒー豆の本来の味を最大限に・・?

今まで紅茶専用に使っていただけに、ちょっとビックリ。
そんな飲み方して見よーじゃない!

気になる方は下記のサイトでゆっくりご覧下さい。
http://www.bodum.com/jp/ja/shop/detail/1928-16/?showsize=true
あるじゃなーい。スペアパーツ。
ねじ一本まで,さすが代々ものを大事にするヨーロッパ。
使い捨て文化とは違う。いいねっ

よしっ!
買いだ!
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ボダムのオフィシャルオンラインショップはここ
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by koajirotoubou | 2010-09-29 10:24 |

フードコーディネーター

まだ寒さ真っ只中の2月後半のある日、
三浦市役所の石川氏が、
フードコーディネーター島田恵子氏と共に工房に遊びにきてくれた。

工房を案内し、ギャラリーを見学していると、とても気になったものがあり、制作方法等をしきりに質問してきた。
何を隠そうロックの学園の時に製作した
"ロックンローラーだっておうちご飯箸置き"
ストラト、テレキャス、ジャガー、ワッシュバーン,SG、レスポール
しかもその箸置きを製作する基になる "石膏型"が気になった様だ。

抱きしめて離さないその石膏型とともに一枚撮影させてもらった。
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食の話やうつわの話は尽きない。
さて、石川氏のバイクの後に乗ってきたものとばかり思った私は、島田さんが颯爽とバイクに跨がるじゃありませんか。

バイクの話はまた今度しましょう・・・。
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by koajirotoubou | 2010-07-26 16:48 |

美味しい 「赤」

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『章姫』(あきひめ)

あまり宣伝しないで良いですって言われると・・・つい
近所のハウス栽培のいちご、自分で摘んでってと・・・
大小さまざまなのが良い、
箱にいっぱい詰めて持ち帰る。

うまぁ〜!
大粒は生で、小粒はジャムに・・・。
中粒は・・・もちろん生で、また潰したジャム、いちごミルクに・・・と。

もうそろそろ終わりかな・・・。
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by koajirotoubou | 2010-04-26 21:24 |

寒ナマコ

旨いんだなぁ〜これが。独特の香り、歯ごたえ、最高!

それにしてもこんなに大きなナマコは初めてだ。
普通は小さく縮まると握りこぶし大がせいぜいだろう。

この単体はこの通り、半分以上切ってもまだ握りこぶしが残ってる

とにかく新鮮なうちに手早く割いて洗って薄切りに刻む。
かつお節を削って出汁を取り、お酢と鷹の爪を入れ、こんな簡単調理で最高に美味い。
もちろん珍味「このわた」も大事に砂抜きして一緒に入れちゃいます。

さて一杯頂きましょう。

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後ろに見える包丁は、一度「柄」が折れてしまったものの溶接し、ケヤキの持ち手にすげ替えた、独り住まいになった時から約四半世紀の相方。だいぶ短くはなったが、この位の頃の切れ味が刃物は一番良い。
庖丁人じゃないからまだまだ使える。
料理の包丁や木工の鉋など、刃物が好きな自分。ついつい可哀想な道具を見かけると頂いてきてしまい、7〜8本はあるだろうなぁ〜。

出刃や刺身包丁も使わないものもあるのだが、前の人の研ぎ癖が残っているのでまだ自分の研ぎと使い勝手に合っていない。自分のものになる迄、もうしばらく掛かるだろうな。
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by koajirotoubou | 2010-02-22 14:11 |

冷凍庫で眠っていたものから初挑戦!!

実はこれ、かれこれ一年冷凍庫で眠っていたもの。
やらなきゃやらなきゃと冷凍庫を開けるたびに思って居た。

オレンジピール、ならぬポンカンピールとバンペイユピール
ポンカンは知名度高いと思いますが、バンペイユ(晩白柚)はあまり見ませんよね。
先週の成瀬の陶芸教室で中身は食べ、皮だけ持ち帰り、腐る前に重い腰を上げた。ついでにこの無茶々園製ポンカンも。
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2度程茹でこぼし、ほぼ同量の砂糖とカップ一杯の水でじっくりコトコト。
焦げる手前まで煮詰まったらバットに並べて冷ます。
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フムフム、美味しく出来た。
酒でも入れりゃもっと良かったね。
クアントローかラム、あるいはブランディーでも良いかも。
次回は決まった!!
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これは教室の生徒さんが私の作品を模倣して作った小鉢。
こんなのを出すのに良いでしょ。
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by koajirotoubou | 2010-01-26 20:29 |

三浦野菜

鎌倉野菜や京野菜、地域でできる特色ある野菜達。
京菜や壬生菜、小松菜や野沢菜、菜っ葉も色々・・・。

三浦野菜の代表格は、三浦大根 三浦すいか 三浦メロン・・・

三浦の特色ある種ではないけれど、鉄の製品があっという間に錆びてしまう三浦のミネラルたっぷりの潮風で育った野菜達。
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最近農家に元気がある様だ。様々な品種の少量生産、芽キャベツ、つだカブ、ブロッコリー、カリフラワー、人参、ルッコラ、キャベツ・・・・

三浦野菜とバーニャカウダソースとバーニャカウダポット、これで3点揃った!
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あさ彦さんでの撮影も無事終了
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by koajirotoubou | 2010-01-17 08:28 |

バーニャカウダ(その2)

さて、いよいよ前述のバーニャカウダポットの第一弾。
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早速「油壺あさ彦」さんとの打ち合わせ。
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ソースの味、
野菜との相性、
や、
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ポットの高さの違い、
上皿のサイズ、
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キャンドルの炎の違い、
キャンドルの光りの美しさ
照明を落としてみたり、グラスに透き通る発酵ぶどう汁を入れながらお客様の立場に立ちながら・・・?
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だんだん完成が見えてくるのです。

そうしてこれに係わる人たちの道具に対する意見、主張、が足されて満足のいくものが出来上がっていくのです。
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by koajirotoubou | 2010-01-05 02:49 |

『バーニャカウダ』

知っていますか?
『バーニャカウダ』

なんか聞いた事あるけど・・・
え?
ベビーパウダ・・・違う違う、
ほえ?
テジナーニャ?
おいおい、何言っちゃってんだ・・・。(寒っ)

バーニャカウダは、最近人気の料理、
イタリヤ北部の ピエモンテ州の家庭料理、
イナバウアーで有名になったあの荒川静香が金メダルをとったオリンピック開催地
「トリノ」
そう、その近辺の代表的な料理です。
各家庭で味は異なるものの
基本はオリーブオイル、アンチョビ、ガーリック、
それに生クリームや牛乳、バターやクルミオイル等を混ぜたり潰したり、

これをディップにし、生や蒸した野菜をテーブルで暖かいソースに付けていただくというもの。
要は”オイルフォンデュ”ですね。
さて前置きが長くなりました。
そのソースのポットを制作してくれと言う依頼が来て、年末から年始に掛けての窯焚きと相成る。
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今までに制作したアロマポットを元に、料理屋さんと打ち合わせ中。
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食卓でソースに付けて使う事を考え、安定が良い方が良いだろう。そしてソースの保温に丁度良い火からの距離、炎の揺らぎが美しく見えることや可愛さ、などなど・・・を考慮しながらの制作。
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もう、昨日のうちに窯のメンテを終え「オキツモ」(耐熱塗料)を塗り終え、化粧し直し新年のお飾りを終えましたが・・・。
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すぐに火を入れられたもう一つの小さい窯。
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今年最後の夕日を眺めながら、年末のお掃除終わりましたか?おせちは?
そんなものも作りながら、これも書きながらの窯焚きです。
完成はまた、日記でのお楽しみに。

あ!忘れ物。
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いつも使ってくれている汐留シティーセンタービル内にある

「四季遊膳えど」

こちらのお食事券とうちの福豆箸置きがセットになって、新春の福袋に入ります。
さて、どちらで販売されるかと言うと・・・。

「日本橋三越本店」

その他には、寿司政、筑紫楼、リストランテ アルポンテ、が名を連ね、ディナー2名で驚きの1万円ですよ。

ココのどこで販売されるかはよく知りません。情報通の方はご存知かも知れませんね。
余裕のあります方は是非お食事へ、またこの箸置きをゲットして下さい。
中身はと言うと・・・福袋を求める方に失礼なので明日にでも・・・。しかしお店では使ってくれているんですよね。ちょっとお見せしちゃいましょうか。






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最近は中身が分かる福袋の方が良い様ですから・・・。

さあそれでは、皆様にとって来年も佳き1年になります様に。

あ!三浦でも雪が降り始めた!
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by koajirotoubou | 2009-12-31 18:10 |

さて、三崎でのんびり 作陶体験とお食事 その後

アップが遅くなりました。

前述の三崎でのんびり
http://koajirotou.exblog.jp/11555191/
この時に制作された皆様の作品が、その後どのようになったのか・・・。
心待ちにされている方も居られたことでしょう。

 自分で制作体験したうつわを、工房で密かに焼成敢行!と大げさに隠して焼いていた訳ではありませんが、制作された皆様方はまだ見ぬ自分のうつわに料理が盛られて出てくるのです。期待に胸膨らませ、やって参りました三浦海岸の「福の家」さん。

 ちまたで今、B級グルメ流行ではありますが、ここ三崎でも多分に漏れずやって居ります「まぐろラーメン」このお店はその仕掛人の1人。ここでは工夫を凝らした「まぐろしゃぶラーメン」を頂けます。
三崎でのんびりという企画は、料理屋さんに決まった料理の盛り付けをして戴くと言う単一的な物ではなく、料理屋さんがうつわを見てそれぞれにどういう料理を盛りたい、作りたい、と言う気持を合わせ、うつわと言うキャンバスに絵を描いてくれると言ったものです。
 普段はまぐろ各種定食、地魚料理、天ぷら各種ドンブリものといったメニュー物が多く、どんな風にできるか不安はありますが楽しそうです、と賛同して頂ける店があってこそ実現して居ります。

引き延ばすのはこの辺までにして本題に
さて事前に持って行ったうつわたちが並び、それぞれのメニューがメモされている。
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大女将と共に若旦那の仕事を見守る大親方は、以前油壺観潮荘の板長も努めており、腕前は一流。
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この三崎でのんびりでは、「粘土に触るのは子供の頃のドロ遊び位だ」と言う陶芸初体験の方にでも家に持ち帰り、普段から使える様な重た過ぎないうつわを制作して頂きます。その為にタタラ技法で指導しています。粘土を板状に伸ばし縁を持ち上げたりまるめたりし、或は碗型にかぶせます。その制約された一つの方法の中でも制作する解釈や思考、こんな料理を・・・などと思いを巡らせながら作って頂きます。
ですから初めての方でもこのようなうつわが出来るのです。
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だいぶお喋りしてしまいましたね。
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これは違う方の作ですが、お二人同じ様に制作されました。
盛りつけられた料理によっての違いをご覧下さい。
(横にある磁器のとんすい、やけに浮いていますけど・・・。)
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「普段は釜揚げうどんに各種薬味なんていう使い方も良いですね。」と、福の家さん
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食後に自作のうつわを吟味している新婚の旦那様、2回目の参加です。もう、次の案を考えているのでしょうか。写真が横になってしまいすみません。直し方ご存知の方居られますか?


ここからはもう一件別に開催した油壺「あさ彦」さんに移ります。
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伊羅保のうつわにも更に色を添えて、ホウボウの胸びれをうつわにあしらっていました。
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「松輪サバの煮付け」梅煮でしょうか・・・。うつわと素材が、実にマッチしています。
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長皿に盛られたのは、料理名「ヒラメのジングルベル」   オクラを星に見たて・・・
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うつわの模様を見せ、空間を生かして秋の風情を演出した「◯◯の塩焼き」
何の塩焼きでしたっけ・・・よね蔵さん。

これで締めとさせて頂きますが、これが板前さんを悩ませた一品。皆さんお食事も終わりなのに私のうつわがまだ出て来ないんですけど〜〜・・・

まさかお玉を置く訳にもいかないし、なんて冗談を飛ばしながらもこういう奇抜なのが面白いんですよね。と「あさ彦」さん
「クリームブリュレ」
たった1人だけデザートが出たのでした。
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さあ、楽しんで頂けましたか?
三崎でのんびり、作陶体験とお食事もここでお開きとさせて頂きます。

この教室に参加して下さった皆様、ありがとうございました。
今回料理を提供して頂いた
三浦海岸「福の家」さん
油壺「あさ彦」さん
こんな難題を投げかけたにも拘らず、楽しんで賛同して頂きありがとうございました。


陶器のうつわと料理、素晴らしいコラボレーションでしょ。
日本には実に深く、楽しいうつわ文化があるのです。安くて扱いの楽な量産品との違いを篤と感じて頂けたらと思い、
来年もまたこの時期あたりに開催します。
それでは、さいなら、さいなら、さいなら
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by koajirotoubou | 2009-12-04 10:23 |